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理念

1961年4月1日に旧ソ連の宇宙飛行士、ガガーリン中尉は人類として初めて宇宙へ飛び出し、地球を一周しました。その時彼が言った「地球は、青かった」と言う言葉と同時にテレビに映し出された青い地球の映像は、大変神秘にみちた美しい姿を私達に印象付けてくれました。その青い地球には、当然ですが、地球儀には引いてある赤い国境の線がありませんでした。私達の住む地球は、この広い宇宙のなかでたった一つだけ生命が存在する星です。
私たちは、コミュニケーションを通じて、人種・性別・国・宗教などの違いを互いに認め合い、理解しあい、平和的に歩むことを望んでいます。このような「互いの違いを受容できる」世界の実現のための一つの方法として、アサーティブ トレーニングの有効性があると考えています。
アサーティブ ヒューマンセンターの母体であるハートランドは、2002年6月に営利を第一目的にせず、そこで働く人たちが互いを尊重しながら、対等な関係を築く、神奈川ゆめコープのワーカーズコレクティブとして設立されました。神奈川ゆめコープの組合員をはじめ多くの人々に現在まで教育・心理・健康の分野で講座や、専門家の養成を精力的におこなってきました。
アサーティブ ヒューマンセンターは、世界的に展開されているアサーティブ トレーニングの長く、先駆的な歴史にふさわしく、コミュニケーションにおいて誠実・対等・率直な人々のネットワークの構築に積極的に貢献していきます。

代表挨拶

アサーティブトレーニングに出会ったときの驚きのひとつに<自分の行動は自分が決めてよい>ということがありました。当時、妻であり母であり嫁であり、経済的な力も無かった私は自分の優先順位は低くて当然、受け身以外の在り方など考えたことはありませんでした。ですから<選択の自由があることや、選択の結果を自分で引き受ける責任があること>を知ったときは、わっと胸が熱くなるような感じがしたのを覚えています。「自分を大切にしていい、自分らしく生きていい、そして自分で考え選択していいんだよ。」のメッセージにしんどいけれど自分の人生を自分で生きている実感を持てました。「迷っても間違えても大丈夫、そこから軌道修正すればいいじゃない。」そう自分に言い聞かせながら、自分自身のアサーティブトレーニングに取り組んできました。
アサーティブの根底にあるのは人権の考えです。世界中の人々がこの権利(人はみな尊重され、その人らしく生きていい)のもとにアサーティブな対話ができれば、国も人種も宗教も様々な違いを乗り越えた世界が作れることでしょう。それは夢物語ではないと信じて、まずは自分にできる小さなこと、目の前の人々にアサーティブをお伝えし、その輪を広げていくことをこれからも続けていきたいと思っています。
 
アサーティブ ヒューマンセンター代表 有野享子