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2017年4月 

こんにちは!トレーナーのふみです。
先日、気持ちに気づくことの大切さを子どもを通して再確認した出来事がありました。
8歳になったばかりの息子。先日、学校から帰ってくるなり、「僕は頭にきた!絶対○○ちゃんとは二度と一緒に帰らない!」とご立腹の様子。
“そっか、頭にきたことがあったか。まずはおやつでも…”ということで、おやつを食べながら話を聞いてみることにしました。
聞いてみると「○○ちゃんが、イヤなことを言ってきて、頭にきたからプイッといたらケンカになってしまった」んですって。
おやつを食べて落ち着いてきたので、本当はどんな気持ちだったのかな?と聞いてみましたら、怒った口調で悔しかった!と。
 他には、どんな気持ちがあったかな?と聞いてみたら、“悔しいから言いたくない!”と言ったので、私の方から聞いてみることにしました。
“イヤなことを言われて傷ついたとか?うん
もしかして、ケンカになって、ガッカリしたのかな?”→(しばらく黙って)“うん、それもある
二度と一緒に帰らないと言ったけど、本当はそうなると悲しい…かな?(急に涙目になって)“うん、悲しいと言って、泣いてしまいました。
そっか、本当はこんなはずじゃなかったと思ったんだね。本当は一緒に帰りたいんだね。一緒に帰れなくなったら、悲しいよね
「大丈夫!明日、本当は一緒に帰りたいということを言ってみよう!○○ちゃんも、きっとわかってくれるよ。」そう言ったら、何だかスッキリした顔になりました。
そして次の日、学校から帰ってくるなり、
「仲直りしたよ、ママ!」
と笑顔で帰ってきた息子でした。
気持ちに気がつくと意地になって頑なになっているバリアがほどけます。
大人になると、一度言ったことは覆せないと意地を張ったり、絶対自分からは折れないぞ!と頑なになってしまったりして後悔することもあるはず。
こじれた気持ちは溜めずにその日のうちに整理していけるといいですね!
レッツエンジョイ!アサーティブライフ

2017年3月

こんにちは!トレーナーのふみです。
先日のこと。7歳になる息子が前をふさぐように座っていたので、
“ちょっと、どけて~”と言ったところ、
“ママ、「どけて」じゃなくて、よ~け~て!でしょ? どけてと言われると、ボクね、心が傷つく感じがするんだ。だから今度から、「よ~け~て」って言ってね。”
と言われました。
…う~ん。確かに…。
「どけて」という言葉は方言に近いかもしれませんが、言われたほうは何だか邪魔者扱いをされた気持ちになりますよね。その点、「よ~け~て」と(しかも、少し間をのばして)言うと、やんわりと受け取りやすいですものね。
自分の気持ちのほかに、提案(代替案)を出されて、妙に納得してしまった私です。しかも、“心が傷つく”と正直に伝えていることもあり、怒って感情的にならずに伝えています。
息子に一本取られた私も日々トレーニングです(笑)。
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

2017年1月

こんにちは!トレーナーのふみです。
アサーティブの基本は、対等。月に1回女性のためのアサーティブ勉強会をしておりますが対等なコミュニケーションが御夫婦でできていないという人も少なくはありません。結局、わかって欲しいのにガマンをしてしまい、気がついたら溜まりに溜まってドッカ~ン!と怒りが爆発。そして後悔してしまう…という悪循環。
まずは、相手との関係が対等かどうか意識をされることが大切。そして、率直に伝えてみることです。対等な関係であれば、自分も相手もOK。身近な家族だからこそ、ガマンせず、コントロールせず、さわやかに伝えあえると良いですね。レッツエンジョイ、アサーティブライフ

2016年3月

こんにちは!トレーナーのふみです。
つい先日、些細なことで息子が怒りました。私が仕事先で頂いてきたクリームパン。半分に切って残っていたものを取っておいた“つもり”だったらしいのです。
しかし、夫が知らずに完食。それを「ママが食べた!」と言って怒り出し、私は食べていないことを告げたら「ママの嘘つき!」と濡れ衣を着せられることに。
7歳といえども食べ物の恨みは恐ろしいものです。
頭にきている間は何を言ってもダメ…
怒りの裏には本当の気持ちが隠されています。
息子と同じ土俵に上がったらムダな怒りを売ったり買ったりしてしまいかねません。その場を離れて、息子はどんな気持ちだったのかを冷静に想像していました。
食べられなくてガッカリ。勝手に食べられて悔しい。パンが無くなって悲しい。不満…それをわかってもらいたくて怒りをぶつけていただけ。もちろん、濡れ衣はいけないと思いますが。そして私も自分自身の気持ちを振り返ってみました。
理不尽に怒っていることに対して不満。真実を分かってもらえなくてガッカリ。夫が何も言わずにいることが不服そして自分がもらってきたパンを一口も食べられず残念…私もそれが分かってもらえなくてイヤな気持ちだったのだと。
自分や相手の本当の気持ちに降りていくと落ち着いてくることがあります。
理不尽なことが起きたときにいつも心の中で思うことは「お天道様は見ている」ということ。これは小さい頃から変わりません。お天道様が見ていたのかはわかりませんが、翌日急に熱を出した息子。真っ先に「昨日はごめんね」と言ってきたのでした。
怒りにまみれそうになったときに、怒りをそれ以上大きくさせず、飛び火させないことって大切ですね。
私も日々トレーニングです。
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

2016年1月

こんにちは!トレーナーのふみです。
子育てをしていると、『ママ、見て』「ちょっと待って」、『ママ、来て』「後でね」というやり取りをすることがあります。家事や仕事をしているとなおのこと。私はなるべく「5分待って」「皿を洗ってからね」とどのくらい待つかを具体的に伝えるように心がけていますが、その一方で子どもには“今すぐ”を求めがち。親側の欲求は「(子どもに)片づけて」『後で』「いや、今、片づけてちょうだい!」と、通そうとしてしまうものです。
ある日のことです。6歳になる息子が、「ママ!大切な話があるんだ。今すぐきてくれない?」と言ってきました。
大切なことって何だろうと、していたことを中断し、すぐに駆けつけてみると…何のことはなく、ただ描いた絵を見てもらいたかっただけでした。
その時に思いました。いつも通りに「ママ、見て」と言ったら、ママは『終わるまで待ってね』と言うだろうと、子どもなりに考えたんだな…と。私の普段の対応を反省する一方で、伝え方を変えてきたことに感心しました。
コミュニケーションはいつからでもやり直しがききます。
ハッとしたり後悔したり反省したときが、やり直しのチャンスだったりもします。私も対応を変えようと子どもを通して気づかされました。“今すぐ”をいつも求めず、本当にすぐにして欲しいときには、伝え方を変えてみようと思いました。
私自身もトレーニングの日々です。
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

2015年10月

こんにちは!トレーナーのふみです。
あなたのコミュニケーションは、いつもと同じになっていませんか?とはいえ、普段の私達は、コミュニケーションパターンに気づくのは難しいことでもあるでしょう。
そんな時には旅…特に日本を離れて旅をしてみると、自分の表現の仕方に色々な気づきが生じることがあります。
言葉がスムーズに通じない場合、まるで自分が3歳、4歳の子どもになったかのように、主体性を持って私は~がしたい、~して欲しいなど、率直に言わなければ、相手に伝わらないことが度々起きます。
求めているものが違う場合には、ハッキリとNOを言わないといけない時も出てきます。
言葉が違えばなおのこと、伝わりにくい時には、より慎重に相手の話に耳を傾け、相手としっかりと向き合わないと、伝わるものも伝わりません。諦めずに、言葉を変えてお互いに会話のキャッチボールを試みる必要があります。伝わるように伝えるには、実は努力が必要なのです。
努力を怠らず、「私は」を主語にして、さらに良いコミュニケーションになるためにパターン崩しに是非チャレンジしてみて下さいね!
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

2015年7月

こんにちは!トレーナーのふみです。
何かをしようとしたときに、思い通りにいかなかったり、急な予定変更が起きたり、予想外の出来事に遭遇することってありませんか?そのようなとき、皆さんはどうしますか?
思い通りにことを運ぼうとする人もいるでしょうし、何とか予定通りに戻そうと頑張る人もいるかもしれません。
ところがかえって上手くいかずに焦ったり、イライラが募ったりすることってありますよね。
そんなときこそ、事実・感情・欲求・提案をわけて考えてみましょう。思い通りにならないときに困っているのであれば、困った気持ちをしっかりと味わうことも大切ですね。
そして、困っているから~して欲しい、~してもらえませんか?と相手に伝えて今の状況から一歩前進していくことが大事です。思い通りにならない、予定通りにいかないのは誰かのせい何かのせいにしている間は状況は何も変わりません。
それどころか怒りが益々大きくなっていきます。事実・感情・欲求・提案をわけて次の一歩を進んでみましょう。
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

2015年3月

こんにちは!トレーナーのふみです。
アサーティブトレーニングの中で時折「自分自身」について振り返るワークをおこないます。“自分でいる”とはどういうことか、そして、“自分になる”とはどういうことかを考えて頂くのです。
よりよくアサーティブでいるために、「等身大の自分」を知ることが役に立ちます。自分自身の過小評価や過大評価は、人間関係をギクシャクさせてしまったり自分が苦しく辛くなったりする原因にもなるからです。
さらに、いつも外にベクトルが向いているタイプで他人軸になりやすい人は、あえて内側にベクトルを向けるために自分の五感(聴覚、視覚、味覚、嗅覚、触覚)をしっかりと感じてみることを取り入れるとか、その都度、本当の欲求や気持ちに目を向けてみることをオススメします。
自分軸を持ちながら自分も相手も大切に認め合い、無理なくアサーティブな関係性を築いていけると良いですね。
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

2015年2月

こんにちは!トレーナーふみです。突然ですが、「あ」から始まるアサーティブな一言、皆さんでしたら何を思い浮かべますか?
私は、もちろん「ありがとう」!
ありがとうは、本来は“有ることが難しい”ことでもあります。
ところが、いるのが当たり前、やってくれるのが当たり前になりがち。
身近な関係であればあるほど、「ありがとう」ではなく、「あっ、どうも」「うん」と軽い一言で終わっていませんか?当たり前のようにされていることほど、目につかなくなり、次第に意識をしなくなり、してもらっても何も言わない、気づかない…ということになったりします。
アサーティブのトレーニングの中で「ほめる」というワークがあります。どんなことをほめて欲しいですか?とお聞きした時に「いつもありがとう」と言って欲しい…という方が何人もいらっしゃいます。そして、実際にロールプレイで「いつもありがとう」と言葉をかけると、思わず涙ぐんでしまう方も出てきます。
誰だって言って欲しいんです。「ありがとう」って。
たかが一言、されど一言…当たり前のことだからこそ「ありがとう」と、こころを乗せて言葉でお返ししてみましょう。お互いの距離がグンと縮まります!どんな些細なことでも、是非「ありがとう」を伝えてみて下さいね。
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

2015年1月

こんにちは!トレーナーふみです。「アサーティブのツボ」では、自分も相手も大切にしあえる“アサーティブな生活”を過ごすためのちょっとしたコツをお伝えしていきますね。
現在、アサーティブを学んでいる、あるいはこれから本格的にアサーティブを学んでみたいと考えている皆様にお聞きしてみたいことがあります。アサーティブを学んだ先には、どのような良いことがあると思いますか?もちろん、その答えは人それぞれ異なると思います。「緊張しないで話すことができる、コミュニケーションに苦手意識が無くなる…」いかがでしょう?
さらにアサーティブが身についたとしたら、どんな未来が待っていますでしょうか?「大切なパートナーと分かり合える、家族みんな仲良くなれる、職場の風通しが良くなる…お互いに思いあえるコミュニケーション、笑顔が溢れて幸せを感じられる日々…」先の先まで思い描いてみて下さい。
コミュニケーションは、長年パターン化されてしまったものでもあります。今までのパターンを変えようと思うとき、“何のために”それをするのか?「目的」を持っていたほうが長続きしますし、本当に変えることができるようになります。ちなみに私は「家族に自分の気持ちや考えを自由に話してみたかった」という個人的な思いからアサーティブの学びが始まりましたが、今では「安心して自分を語れる場の提供」と「お互いを大切にしあえる人間関係づくり・人権教育の一環」のために活動を続けております。
アサーティブを学ばれる目的について、今一度振り返られてみると、忘れていたことや気がつかなかったことが見えてくるかもしれません。
レッツエンジョイ、アサーティブライフ☆

アサーティブのヒント

2014年12月

アサーティブに伝えるときのポイントのひとつに「改まった場の設定」があります。伝えるに適した場所であり、時間、タイミングといったものです。家の中でいえば食卓のテーブルを挟んでかリビングのソファーに座ってか、寝室や自室なのか。時間は夕食後なのか休日のゆっくりした時間なのか。相手に落ち着いてしっかり伝えられる場所、そしてタイミングを設定することで伝わり方は大きく変わってきます。相手がお腹を空かせていたりテレビが気になっていたり眠気でボーっとしているときに、いくら真剣に話を始めても耳に入っていきません。職場でも同じです。上司に要求を伝えたいときにどこでどのタイミングで話すかはとても重要です。忙しい時間や仕事がうまくいかずイライラしているときではなどでは、話を聴くどころか逆に怒りをぶつけられてしまうこともあるかもしれません。
自分と相手にとっての良い時間や場所を設定すること、場合によってはアポイントを取っておくのもよいですね。

2014年11月

仕事に限らず様々な話し合いの場面で、意見の食い違いがあるときに、相手の意見を真っ向から否定してしまったり自分の意見をついつい声高に押そうとしてしまったりして、なんだか気まずくなってしまうことがあります。みんなが一つの目的に向かって話し合う場であれば、色々な意見や提案があっていいのですが、気をつけたいのは、感情ばかりが先走ってしまったり、逆に意見や提案はあるけれど感情の部分が無視されたりすると話し合いもうまくいきません。実は意見にはその人の感情がくっついています。ですから意見を言うときは、感情と意見とは切り離すことが大切です。
例)
A「私、バスは時間がはっきりつかめないのが心配なので(Iメッセージで感情)、電車にしたいと思います(意見)。」
聞く人は感情をいったんは受けとめ、Iメッセージでこちらの意見を伝えましょう。
B「Aさんは、バスは時間がはっきりしないことが心配なのですね。(感情を受けとる)」
「私は、電車は乗り換えが多いのできついなあ(Iメッセージで感情)。やはりバスで行くほうがいいと思うよ。(自分の意見)皆さんはどう思う?」
というように。
気持ちを受けとってもらえると、気分がらくになります。お互いに落ち着いて意見を交換しあえたら話し合いの後にはスッキリとした気持ちになることでしょう。

2014年9月

職場で円滑な人間関係を築くことは、仕事をしていく上でもまた組織全体にとってもプラスになる重要なことです。
毎日のように顔をあわせて、またはメールなどでやり取りしているのですから、相手の性格やクセなどの特徴はほぼ理解していると思います。とりわけ相手が上司なら投げるボールを変えていくことでグッとコミュニケーションがらくになるはず。細かいことを言う神経質な上司と、おおざっぱで鷹揚な上司に同じボールを投げていてはうまく行かないのは当然です。例えば仕事の説明を求められたときに、説明をしてから結論を伝えたほうがいいのか、まず結論を先に伝えたほうがスムーズに行くのかは相手によって違います。
 相手の性格や物の考え方、行動や価値観などをよく観察してこちらのボールを柔軟に使い分ける努力と工夫は、職場で上手くやっていくためには大切なことです。そしてなによりも大切なことは挨拶や誉め言葉など肯定的な言葉かけを日々意識してやっていくこと。毎日のように顔を合わせる仲間の(苦手な相手でも)いいところ探し、ぜひやってみてくださいね。職場の雰囲気が少しでもアップすることを期待して。

2014年8月

アサーティブのマンツーマントレーニングにいらっしゃる方の多くが上司にどう対応すればよいのか。という悩みを挙げられます。
部下にはあれこれ要求するが自分は労働していない。ただ上から言われたことを下に流しているだけ。細かいことはくどくど言うが的確な指示を出さない。その上何かあったら責任逃れ…なんて上司もおられるようです。そんな上司にアサーティブは通用するのか?…う~ん、確かに難しい問題です。ですが、やれることはあるはず。例えば曖昧な指示は具体的に聞くこと。仕事に関しては、こちらの事情も説明すること。そして対等に自分の意見を言うこと。場合によっては選択肢を用意する。不当な批判には自分の意志をきちんと表明すること。また上司からの批判がいつも同じパターンの場合はお互いの認識にずれがあると考えられるので、分かったつもりにならずにコミュニケーションをとることが大切です。
すでにあきらめて口を閉ざしていたのなら、ダメもとで言ってみることも選択肢に加えてみましょう。
自分のコミュニケーションをもう一度見直して、あきらめずにチャレンジしてみてくださいね。

2014年7月

出会って間もないころの人間関係では、相手と同じ考えだったりお互いの共通点をみつけたりすると、安心感をおぼえていい関係を築けるような気持ちになります。逆に意見が違ったり、相違点が多かったりするとそれだけでなんだかがっかりして、これから先うまくお付き合いができないように思ってしまいがちです。
確かに同じような価値観だったり、同じような考え方だったりすると、すぐにわかりあえてとってもらくですよね。反対に「違い」に対しては、なんとなく面倒~とか、理解できない、ムリかも…と無意識に感じてしまうのです。でも、顔も体型も、考え方も価値観も、好きなものも嫌いなものも「人はもともとみな違う」のです。ですから最初は共通点がみつからなくてもあきらめないで、違いに臆病にならずに自分をオープンにしてみましょう。金子みすずさんの詩にあるように「みんな違ってみんないい」と心から感じて、お互いの違いを理解しあい楽しむゆとりを持てたら、きっと人間関係ももっと可能性が広がっていくことでしょう。

2014年6月

「あの時」何て言えばよかったのかわからなかった。「あの時」とっさに言葉が出なかった。
アサーティブトレーニングに参加される方の多くがこの「あの時」の口惜しさや納得いかない不満感、なにも言えなかった自分を責める気持ちから解放されずにいます。
ロールプレイでは「あの時」の場面を再現して、まず自分の気持ちや感情を丁寧にみつめながら、それを言葉にしていきます。
相手に伝える前に自分の気持ちや感情に正直に向かい合い認めること。Iメッセージで自己開示しながら自分の気持ちに一番しっくりくる言葉を探します。
とりあえず「ショック」とか「ビックリした」などの言葉を発するのもいいかもしれません。実際に言葉を発してみると自分の気持ちと微妙なズレがあったり、本当に言いたかったことや本当に感じたことと違っていたりすることに気が付きます。「腹が立った」は淋しかったとか「残念です」は怒っていたとか…等々。
このトレーニングがいつか自分の力になり、不意に訪れる「その時」に対処できるようになるのです。

2014年5月

自分自身が持っている内面的な力(=こころの力)ってなんだろう。自分が何かやり遂げた時の満足感、頑張ったことをみとめられた時の誇らしい気持ち、辛かった時を耐えた自分。過去を振り返ってみれば楽しいことばかりではなかったはず。厳しいときや大変なことも何とか乗り越えて、またはじっとやり過ごしてきたのです。それらを「そんなにたいしたことないよ。」と思わずに、どんなことでも頑張った自分を認めてこころの力にしていきましょう。
誰もが生まれながらに持っている人権という〝自分を大切にしてよい権利″や〝他人から尊重される権利″を意識することもこころの力になります。
そしてなにより自分に対して誠実な自分でいることが、こころの力を支える一番の近道かもしれません。自分に嘘をついていると自分を信じられなくなってしまい、自己信頼感が失われてしまいます。良いも悪いもなくそのままの自分の気持ちや感情に気づくこと、そして認めてあげることが自己信頼の第一歩。そこからこころの力も更に育てていけるのです。

2014年4月

相手との違いを考えたとき、性別、年齢、役職、権威、知名度、学歴、専門知識、富、美貌、肉体的な強さなどの外的要因が意識されるのは当然のことです。でもそれとは別に目に見えない自己肯定感や自己信頼感などの内的な力を私たちは皆持っています。
アサーティブではその力を十分に発揮することで対等な人間関係を築くことが可能になります。と言うのは簡単ですが、実際外的要因を自慢げに振りかざす相手を目の前にしたときには、どう対応すればよいのでしょうか?
まずドキドキや緊張は当たり前と受け入れましょう。
次にイメージ力をつかいます。相手を自分と同じ大きさにします。時計や装飾品、制服や白衣やスーツ、バッチなど気になるようなら取りただの人型にします。そして自分と相手は対等であるとつぶやきます。また自分は尊重される権利があることを思い出します。そして最後にボディランゲージを意識します。
こころもち胸を引き上げお腹に力を入れ、両足を踏ん張る感じ。呼吸をととのえて準備OK。さあ大丈夫、レッツゴー!!

2014年3月

明らかに上から目線の言葉や態度に「あんた何様よ!」と心の中で怒ったり、また必要以上にへりくだって自分を卑下する方にうさんくささを感じてげんなりしたり…。どちらにしても不愉快になってしまい、けして気持ちの良いコミュニケーションとはいえません。
相手と向き合った時、立場や年齢、経験、社会的な役割や権威といったものは必ず存在します。そんな中で相手に合わせてコミュニケーションに変えていくのは当然なこと。
ですが、個人対個人という点ではふたりの間は上下も優劣もなく平行です。つまり自分と相手とは「人として対等な存在である」ということです。
目上の人を敬うことと、目上だからといってやみくもに相手を持ち上げて自分が下手にでることとは全く違います。
また自分が上の立場でも威厳は保ちつつ相手と同じ目線に立つことは十分可能です。「対等性」を意識するには人権や平等といった考えを基盤に、自分自身の自己を信頼する力や自尊心といったものをしっかりと持っていることが大切です。

2014年2月

気持ちを察するとか、以心伝心、空気よむなど…つまり言葉がなくてもわかってあげる、相手に配慮する優しさが日本人の文化や美徳として今も根強く残っています。でもそれってどこか「黙っていても察してよ」とか「言わなくてもわかるでしょ」といったことを相手に強要している傲慢さを感じませんか?
実は私たちは日常の会話の中で、伝えたいことをはっきり表現せずに、「なんでわかってくれないの」と相手を責めていることがよくあります。
また言いにくいことやネガティブなことをはっきり言わず、あいまいな表現をしてしまいあげく、相手に全然伝わっていなかったといった経験があるかもしれません。
優しさのベールの裏には、いい人と思われたいとか嫌われたくないといった気持ちが隠されています。でもそれが相手にとっては、はっきり言ってもらえなかったというわだかまりや不信感を残すことにもなりかねません。やっぱり本当に伝えたいことは「相手にきちんと伝わるような形で率直に伝える」必要があります。簡単なようで難しいことですが、結局はそれがお互いの信頼につながるのですね。

2014年1月

コミュニケーションにおける非言語はどんな役割を果たしているのでしょう。テレビで人気の気象予報士のお姉さんが「今日は寒いですよ」と言って身体を縮こませたり、「夜は雨模様になりそう」と言って眉を八の字にしたり、「明日は晴れるでしょう」と背筋をピンとしてにっこりしたりと目まぐるしく表情やジェスチャーを変えていますが、見ているだけでも伝わってきますよね。日常のコミュニケーションもあんなふうに表情やしぐさを豊かに表現できると素敵です。
ではあなたは実際にどんなふうに身体で表現していますか?
例えば嬉しいとき、手をたたくとか胸に手をやる、小さくガッツポーズ、軽く跳ねるなどレベルによっても違いますが、顔の表情とともに自然に表現できるといいですね。悲しいときには身体は重く前かがみになります。顔はうつむきかげんで表情が堅くこわばります。
逆に怒ったときはどうでしょう。動作が乱暴になり声が大きくなる、顔が赤くなったり頬をふくらませたりなど自分の非言語の特徴をよく知っていれば、自分で気を付けることもできます。
この非言語を上手に取り入れることができると、自分の気持ちが伝わる度合いは言葉だけよりもずっと大きな効果を発揮することと思います。

2013年12月

自分の話す時の態度について、意識したことはありますか?
実はコミュニケーションがうまくいかない大きな要因が<話す時の態度>です。
目線を合わせていますか?下を向いたり目をそらしたりしていると自信のなさや関心のなさと受け取られてしまいます。軽く目を合わせることで相手に関心と敬意を表すことができ、お互いが安心して話すことができます。
また話す時の姿勢も重要です。前かがみになっていませんか?うつむいていては毅然とした態度とはいえません。腕を組んだり、足を交叉したり、何かにもたれていては相手に与える印象は大きく変わってしまいます。アサーティブになりたいときはやや胸を張り両腕は自然に下ろし、足は肩幅位に広げてまっすぐに立ちましょう。不思議と気持ちが前向きになってきます。
話す時ばかりではありません。聴く時の態度も大切です。目線を合わせることはもちろん、うなづきや適度な相槌は相手の話を聴いている証となります。話の内容や場面にもよりますが、大事な場面では作業の手を止めてきちんと身体を相手に向けましょう。
態度ひとつでコミュニケーションの質がグッとアップしますよ。

2013年11月

アサーティブになるには、考え方を変えることと同時に自分の行動も変えてみることが大切です。今まで、相手に対してちゃんと言えなかったり、なんて言っていいのかわからなくて黙ってしまっていた人は、まず声の大きさや身体の構え、目線、表情などを意識して変えてみるといいでしょう。また曖昧な表現を少しだけはっきりとした言い方に変えることも有効です。
例えば「~かもしれない。」とか「~のような気がする。」を「私は○○と思います。」「私は○○と考えます。」というように。
コミュニケーションは同じ相手に同じようなパターンを繰り返してしまいがちです。ですから自分の態度や口癖(なんとなく下手に出ているとか、「すみません」を言ってしまうなど)をチェックしてみて、同じパターンに気がついたら、ちょっとずつ変えてみることにトライしてみましょう。きっとあなたの小さな変化がさざ波となって相手との関係性に良い変化をもたらすことになるでしょう。

2013年10月

アサーティブになりたいけどやっぱり難しい。表現したい欲求にたいして、なぜかそれをつぶそうとする思考が働いて心の中での闘いが始まり、結局何もしないまま疲弊している自分がいる…。そんな経験はありませんか?そのやっかいな敵はある物事にたいして自分がかってに反応している思考です。
そして、その思考のほとんどは不安や恐れ、過去の嫌な出来事や苦い体験などからゆがんだ形状になっています。
例えば、ちょっとした失敗をおおげさに捉えてしまったり、ひとりの批判をまるでみんなが言っているように感じたり、どうせ自分は劣っている。そんなこと言ったら嫌われる。
そうするべきじゃない、そうせねばならない等々。
もしこんな思考に陥ったと思ったらまずはリセットです!
「本当にそうなの?誰がいったの?私の思い込みじゃない?」など自問自答してみましょう。
また事実を客観的にみることも大切です。きっとなんらかの気づきがあるはず。そして自分特有のパターンに気づけば、いつかはこのやっかいな敵と闘うこともなくなるはずです。ね!

2013年9月

「上司に仕事について要求がある。医師に病状についての詳しい説明を求める。夫と帰省についての話し合いをしたい。」等、今まで言えなかったことをアサーティブに伝えたい。そう意識したとたんに襲ってくる不安や、恐れ。それはことのほか大きくて、挫けてしまいそうになることもしばしば…。
でも不安や恐れは特別なものではなく誰もが感じる自然の感情です。ですからそのまま受け止めてしまいましょう。まずいのは不安や恐れを自分の中でモンスターにしてしまうことです。
それをしない為に大切なのは十分な準備と心構えです。ロールプレイなどで練習することもいいでしょう。何を言うか、どう言うか。表情や間の取り方、姿勢なども考えておきます。
また心構えとして、相手とは人として対等だと自分に言い聞かせる、緊張を感じたら深呼吸をする。自分にたいして肯定的な言葉「私には権利がある。わたしは大丈夫など。」をかけてあげる。
そしてこれらのことを忘れないように箇条書きにして何度も読み返すのも有効ですよ。

2013年8月

アサーティブに模範解答はありません。同じ出来事でもその時の状況や自分の立場、相手の立場、自分の背景、相手の背景、そしてお互いの思考のクセなどさまざまなことが関連してきます。
同じ言葉のボールを投げても投げる側と受け取る側でまるっきり違う色のボールになってしまうなんてことも、じゅうぶんに考えられます。難しい問題ほどお互いの心はカチカチに固まっている状態。ほぐれるのには時間がかかります。
ですから「なんだか伝わっていない」と感じたときは、あきらめず粘り強くキャッチボールを続けてみて下さい。一回でムリならもう一度場所と時間を設定して。
その際忘れないで欲しいのは自分と相手に誠実であること。自分に対しても相手に対しても思いやりと敬意の気持ちを持ってキャッチボールをすることです。敵と味方ではなくともにベストの結論を導くための仲間として。

2013年7月

アサーティブを身につける過程で受身型の人が陥りやすいパターンがあります。
ひとつは習い始めの頃は、言うことに一生懸命になりすぎて、とにかく突っ走ってしまうパターン。
もうひとつは言えなかったことが言えることが爽快でもっと言ってやろうと積極的に頑張ってしまうというパターンです。
どちらも今まで自分を表出することを我慢していた反動で、相手のことが見えなくなってしまう状態になり、必要以上の過剰な表現、つまり攻撃型になってしまう可能性が大です。今までと逆のパターンになってしまうことは、変化の過程ではよくあることです。ですからアサーティブに言えたと感じた時も、一度は自分の言動を振り返ってチェックしてみることが大切です。
「相手の気持ちや意見は聞けたかな」「猛進、熱血、紋切り型じゃなかったかな?」と。アサーティブは『自分』と同時に『相手』も尊重したコミュニケーションということを忘れずに。

2013年6月

どんなにアサーティブを意識して相手とキャッチボールをしていても、コミュニケーションは生もの。その時、その場でどんなボールが返ってくるかわかりません。受け取りきれない剛速球、一癖もふた癖もある変化球、感情をともなった火の玉ボール、非難の泥団子など…その場で固まってしまったり、相手に翻弄(ほんろう)されていうなりになってしまい、後から悔しさや怒りがこみ上げてきたり、何も言えなかった自分を責めたりなど、だれもが経験していることと思います。
そんな時、もしわだかまりが消えず自分の気持ちを相手に伝えたいと思うのであれば、あらためて機会を設定してみましょう。
多少時間は経過していても大丈夫。あの時のあのボールに対して自分はどう感じたか。(その際、気持ちと事実のみ伝えて相手を非難しないように)そしてその場ではあわててしまい言えなかった自分の思いや考えをiメッセージで伝えてみましょう。
今度は自分から投げたボールです。相手がどんなボールを返してくるかを予測して準備することで、落ち着いて冷静にキャッチボールをすすめることができるでしょう。

2013年5月

立場が違う、価値観が違う、意見が違う…そんな相手と話し合う時、すでに気持ちはお手上げ状態、もうムリでしょうと最初から逃げ腰になってしまうことはよくあります。
でもアサーティブの醍醐味はここからかもしれません。お互いに自分のおかれた事実や状況、課題や問題点、それに伴う気持ちを自己開示することで、相手を相手の背景までも理解していくことができます。
こんなこと、どうせ言ったってわかってもらえないだろうとか、言うだけムダなどと思ってしまい言わずにいることは、実は大きな損をしていることになりかねません。
とにかく腹を割って言ってみよう。もしかしたらそこからわずかながらも共感が生まれ、たとえ小さくても何らかの妥協点を見出すことができるかもしれません。

2013年4月

アサーティブに伝えたいとき、まず初めに「事実や状況を伝える」ことで相手とのコミュニケーションがとりやすくなります。
そのためには客観的な事実や今起こっている状況について、正確に把握する目を持つことが大切です。特に相手のことを良く知らない場合、両者にわかる共通の客観的事実を言うことでこちらの言い分が相手に伝わりやすいです。例えば禁煙席でたばこを吸っている人に、「あっちで吸って下さい」と一方的に言ったり「煙が臭いので…」と言うより、「ここは禁煙席なので。」と事実を伝えるほうが相手にすぐに理解してもらえると思います。また要求を伝えたり批判をしたい時、交渉の場面などでも、相手のことを含めた周囲の状況をよく見ることがコミュニケーションをうまくいかせる鍵になるといえます。自分の言いたいことや感情が先走ってしまう前にまず落ち着いて事実や状況を客観的に見ることを意識してみましょう。

2013年3月

人はお互いに理解しあいたいと思えば、コミュニケーションのキャッチボールは不可欠です。それも話の内容が込み入っていればなおのこと、キャッチボールを重ねる努力が必要です。
ところが私たちは、相手が分かったつもりになってキャッチボールをやめてしまったり、理解が難しそうなボールを投げてから、なんでわかってくれないのと相手のせいにしてしまうことがよくあります。
まずボールをしっかり受け取り、一度握り直してから投げ返すことをイメージしてみましょう。
ボールを受け取るとは、相手の話を聴くということです。先入観を持たずに相手の話を正確に理解するよう心をこめて聴くことです。またボールを投げるとは、自分の言いたいことがわかっていて、それを相手が理解しやすい表現方法で伝えることです。
できるだけ相手が受け取りやすいボールを投げること、そのボールは相手によって違いますが、ただどんなボールもそこに思いやりや敬意の気持ちを込めることで、キャッチボールが格段にスムーズになるといえます。

2013年2月

先月、関東地方で雪が降りました。東京では積雪6センチにもなる「大雪」です。でも雪国の人からみれば積雪6センチは降ったうちに入らないほどの雪です。人それぞれ「大雪」といっても描くイメージは違うということはよくわかります。
以前、何十年かぶりで友人と再会という機会がありました。彼女が待ち合わせの際に目立つように「赤いシャツ」を着ていくといいました。当日私はその言葉を受けて赤、もしくは濃いピンク系または朱色系と、赤い色に近いシャツを懸命に探しましたがなかなか見当たらず困っていると、逆にむこうから声をかけられました。その人(友人)はなんと「赤と白のストライプ」を着ていました!(ストライプは赤じゃないでしょ…私の心の声)私と彼女との間で「赤いシャツ」のイメージがこんなにも違っていたことにびっくりしたできごとです。
つまり同じ言葉でも、その言葉の意味づけや理解の枠組みは人それぞれで、かならずしも同じではないということ、むしろズレがあって当たり前なのです。そのズレを少しでも修正してお互いが同じイメージをこころに描くことができるかが大切です。それにはやはりコミュニケーションのキャッチボールをいかにするかにかがポイントといえますね。

2013年1月 みんな違ってみんないい

あきらかに感じ方や価値観が違う他人。どちらかというと遠い関係だとこの「違って当たり前」がよくわかります。
でももっと近い関係、例えば気の合う友達、仕事や子育て趣味の仲間、会社の同僚など…いやいやもっと近いうんと親しい間、つまり夫婦、親子の関係になるとこの「違って当たり前」があることを忘れてしまいがちです。
いつも一緒に何かをやったり、同じ空間で暮らしたりしていると、心のどこかで、相手はきっと自分と同じ気持ちだろうとか、話さなくてもわかってくれる、言わなくても察してくれるはずだなどと自分勝手に思い込んでしまっています。
そしてそんな勝手な思い込みは、相手とのズレを生じさせてしまい、時には修復不可能なんて事態を招きかねません。
近い仲、親しい仲だからこそ、面倒がらずに相手とわかりあえるコミュニケーションのキャッチボールがやっぱり必要なのですね。
わたしと小鳥と鈴と…(そう夫は小鳥で、息子は鈴)…みんな違ってみんないい…と思えるように。

2012年12月 みんな違って当たり前

人は皆、顔や体型が違うように感じ方も考え方も違います。
そんなことわかっています…よね。でもわかっていても難しいのです。
例えば、家の近所にお花好きなお宅があって、お庭は沢山の鉢やプランターでいっぱいです。塀や道路の端にもプランターが置いてあり季節の花々が鮮やかに咲いています。それを「目の保養だわ」と喜ぶ人もいますが、逆に「じゃまだ、道路にはみ出すなんてけしからん」と怒る人もいます。つまりひとつの物事に対してまったく違う見方をしているのです。そしてどちらも自分の慣れ親しんだ考えが当たり前、常識だと思っています。
ですから、自分の思考のくせを知ることがとても大切です。それと同時に「人はみな違う」ということを自分にいいきかせることもすごく大事なことです。相手とうまくコミュニケーションがとれない時、なんとなく違和感を感じた時、「人はみな違って当たり前」ということからスタートしてみましょう。そこからお互いの違いを認め合い、時には歩みよるアサーティブ、「私もOK、あなたもOK」が始まります。

2012年11月 自分の思い込みに気づく

アサーティブネスのキーワードは、「私もOK,あなたもOK」です。実はどっちもなかなか難しいです。そのためには、まず自分の本当の気持ちに気づくことが大切ですが、同時に自分の思考のパターンに気づくこと、思考のくせを知っていることもプラスになります。
「~するべき」とか「~ねばならない」は単に自分の思い込み(思考のくせ)である可能性が大です。思い込みにとらわれてしまうと、相手の言っていることをそのまま「受け取る」前に自分の考えと違うことに対して「なんで?」という怒りや不満、戸惑いなどを感じてしまい「あなたはダメ」につながりやすいです。
まず自分の気持ちに気づいたときその感情に振り回されないためにも、そこに自分独特の思い込みがあるのでは…ということをチェックしてみると意外な新しい発見があるかも?

2012年10月 自分とベストフレンドに

アサーティブ トレーニングのもっとも根っこにあるのは自分を大切にする気持ちです。でもこれがなかなか難しいです。
長年自分を無視する習慣がみについていると自分の気持ちを大切にすることがどういうことかわからない場合があるし、もし、周囲の人より自分を大切にしたら「自分勝手な人!」と嫌われないか心配になったりします。
でも私たちは結局「自分」とどんな他人よりもなんといっても長いお付き合いをしています。元気なときも病気のときもいつでも一緒です。
「自分」という他人とベストフレンドになるための方法を考えてみて下さいね。
あなたは、何をしたらうれしいですか?暖かい気持ちになりますか?褒め言葉はすきですか?長所はどこですか?

2012年9月 見えるバウンダリーと見えないバウンダリー

バウンダリーには実際に目に見えるバウンダリーと目に見えないバウンダリーがあります。
距離・時間・物・身体・お金などは目に見えるバウンダリーです。
感情・信念・責任・言葉などは目に見えないバウンダリーです。
相手のきつい「一言」がいつまでも頭から離れず、考え続けてしまっている時はあなたの言葉のバウンダリーが侵入をうけています。そんな場合には自分の気持ちをきちんとみつめ、「これはこれ」と自分の中で自分らしいバウンダリー引くか相手に「その一言つらかった!」と伝えた方が自分にとってどちらが良い選択かを考えます。
そのチョイスこそが自分を大切にしてあげることにつながります。

2012年8月 距離の境界線

バウンダリーを引く必要があるものには、距離・時間・物・身体・お金などの外側の境界線と、感情・信念・責任などの内側の境界線があります。
また境界線自身もみな同じ太さの実線とも限りません。時には細い点線の境界線もあります。AさんとBさんが向かい合って、お互いに居心地のよい距離の境界線を見つける練習があります。
2人の距離が近すぎてAさんは嫌だと言い離れると「そんなに離れると寂しい」とBさんが言うこともあります。
そこはお互いの気持ちをガマンしないで率直に伝えて、納得できる距離を探します。
Aさん、Bさんの距離の真ん中に引かれるのが2人にとっての距離の境界線になります。どんな境界線も上手に引けると自分にとっても相手にとっても無理しない関係になっていきます。

2012年7月 バウンダリー

バウンダリーという言葉をご存知ですか?
アサーティブではよく出てくる言葉です。
境界線は国境のように決められたもので実際に目に見える線もありますが、言葉、時間、感情など目に見えないものもあります。様々な種類のバウンダリーは、すべての人が持っていて「自分と他人が全く違う存在である」「自分が自分であるための安全を確保する」というプライベートゾーンを確保するものです。
また自分を守るばかりではなく、お互いのプライバシーを守ったり、良い人間関係を築き、その関係を長く続けることができるためにとても大切なものです。

2012年6月 トレーニングの重要性

アサーティブトレーニングは、続けることがとても大切になってきます。アサーティブをある期間学んでも、少し離れてしまうと思考と行動は元に戻ってしまうことがあるからです。
それは「長年連れ添った思考や行動は、なかなかすぐには変えられないもの」だからです。
「アサーティブに行動するぞ」と思っても「いや、こっちの方が安全だし」と今までの行動パターンを無意識のうちに選んでしまうのです。
実際に行動を起こすことはならなくとも、常にアサーティブのトレーニングを重ねていくことが自分が変わる要となるのです。

2012年5月 納得できる自分に

長年自分が慣れ親しんだ思考や行動は、なかなかすぐには変えられないものです。行動をとる際に人は、今までの記憶の中から同じような状況を探し出し情報をひきだそうとします。
そして、自分の行動を選びます。たとえその行動が現在の自分にとって不利だとわかっている場合でも新しい行動を起こすことによって、かえってストレスが溜まったり、後悔をしてしまうことになる場合も経験したことがあるからです。
今までとは違う新しい思考や行動を体験することは、難しい事かもしれませんが、練習でマスターすることができます。
そうしたらもっと納得できる自分に会えると思います。

2012年4月 自分を大切にする(2)

「自分を大切にする」ということで自分の気持ちを素直に言うのはなんとなく「わがまま」みたいで気がひけてしまうことがあります。
特に「怒り」などのネガティブな感情は自分の気持ちだけ言って相手を攻撃する、物腰は優しいけれど一方的に自分の気持ちを押し付けてしまってるなどよくあるので気がひけます。
そんな時には、相手とは「対等」であることを頭に置き、「誠実」に「率直」に伝えることがアサーティブなコミュニケーションです。
しかし「自分の気持ちを伝えない」という選択ももちろんありで、言わない選択が「自分を大切にしている」ことになる場合もあります。常にアサーティブに行動する必要はないので、ケースバイケースで自分の気持ちをよくみて大切にしましょう。

2012年3月 自分を大切にする(1)

「自分を大切にする」ということはよく言われている言葉です。
しかしわたし達は、「自分を大切にする」ことはなんだか申し訳ないような気がしてなかなかできません。
小さな時から「人には優しくしなさい」「人には思いやりをもって接しなさい」「お友達を大切に」などなど他人を大切にすることだけはしっかり家庭でも学校でも教えられてきました。
だから今急に「自分を大切にしても良いのだ」と言われてもどうすればいいのかわからない人が多いのではないでしょうか?
アサーティブヒューマンセンターのアサーティブトレーニングは「自分を大切にできる」メニューがいっぱいです。
ある日気づいたら「自分も大切にできる」あなたにきっと出会えると思います。

2012年2月 こころの空洞

「自尊心」がない人は、こころの中にぽっかりとあいた空洞があるために周りからの他人の承認を必要とします。
「承認」とは他の人があなたを評価し、認められるということです。しかし、残念ですが他人の承認だけで自分自身の空洞は埋めることはできません。自分のこころの空洞を埋めるには自分自身を高めることが大切です。
自分の世話をし、優しくすることで自分を認めることができると他の人に「思いやり」をもてるようになります。

2012年1月 「自尊心」とは何でしょう

辞書には「自分自身を相当な存在であると思い込むこと」という意味合いと共に「自分を大事にし誇りを持つこと」とあります。
アサーティブトレーニングは「ダメな自分でもOK!」と思えるように少しずつなっていきます。もともと「ダメでないと思っている自分はOK」ですので「ダメな自分でもOK」になると肯定的に思う自分の分野が倍くらい広がっていき自尊心が高まります。自尊心が自分のなかにしっかり土台としてあれば、特に怒り・悲しみ・批判などの感情も責任がとれるようになっていきます。
今年もあなたの自尊心の貯金を増やしてみてくださいね。

2011年12月 自己肯定感と怒り

「怒り」は当然誰にでも普通にある感情ですが、しかしそれを表出するには自己肯定感が必要です。
自己肯定感とは、自分では×だと思っている自分の側面もある程度OKだと思えるということかな?と思います。
自己肯定感がないと怒りを感じた時も「自分はダメな人間だから、こういうことをされても、言われてもしかたがない」と思い、怒れなくなくなって抑圧してしまいます。
そして抑圧された「怒り」は問題の解決に向かうのではなく自分に向かい「うつ病」「自傷行為」極端なばあい「自殺」となっていきます。健康に怒りを表現するには自己肯定感を育てていくことがポイントの一つです。

2011年11月

怒りは溜めこまないことが大切です。
しかし、他に「怒ること」を教えてくれるところがないので、うまく表現できないのです。
怒りはその場その場でこまめに表現して溜めこまないことです。溜めこみすぎると一気に爆発してしまいます。
その時には、怒りに支配されていますので、怒りをコントロールすることができなくなってしまう恐れがあります。
カーとなった時には相手への攻撃となってきますので気をつけなければなりません。
その場から離れる等をして、頭を冷静にする必要があります。

2011年10月 怒りは解決すべき問題があることを知らせています

人が怒るのは、問題を解決したいという願望があるからです。
もしもそれほど気にならない事であるのならば怒ったりすることもないからです。
怒りの感情は、問題解決へのスッテプの提案とともに、相手が理解できるように冷静に伝える事が大切です。
いじめに代表される強い立場の人が弱い立場の人に投げつける怒りはコントロールすることが人間として大切です。

2011年9月 怒りの裏にある気持ちに気づいて、それを伝える

「怒りの裏の気持ちって?怒っている!腹が立つ!むかつく」
などなど怒っている時は感じてしまうのかもしれません。
怒りには、淋しさ、悲しさ、恐怖、希望など裏にはもう一つの顔があります。
怒っている気持ちだけに支配されている時には気づけないかもしれません。
例えば親しい友人があなたが楽しみにしていた「会う」約束を忘れてしまったとします。そんな時にあなたが怒りを感じるのは当然です。
しかし、「自分はどうしてこんなに怒っているのかな?ひょっとして友人はわざと約束を破ったのではなく、とても忙しくたまたま忘れてしまったのでは?」と視点を少し変えてこころに聞いてみましょう。
そうするとあなたは怒り以外のもう一つの気持ちに気づく可能性があります。
「私は友達に会うことを本当に楽しみにしていて、会えないので悲しかったのだ」と気づければ、「私は、悲しかった」と友達に伝えることができます。

2011年8月 何故怒っているのか、的を絞って伝える

「怒り」は特別ではなく誰にでもある感情であることはお話ししました。ではそれを伝える時、怒っているとついつい「そういえば、あの時も」「この時にも」と昔のことまでさかのぼり、今怒っていることではないことも怒ってしまいませんか?
どうせ怒るのなら「あれもこれも」と思ってしまうのかもしれませんが、言われた方は「何について怒っているのかな」と混乱してしまうでしょう。怒りに支配されてはいけません。
冷静になって本当に怒っている気持ちに気付き、的を絞って伝えましょう。
たくさん言いたくなるのはわかりますが、ぐっとがまんしてください。

2011年7月 Iメッセージで言う

Iメッセージとは、何でしょうか?
Iメッセージとは「私は」から始める話し方です。
「私」すなわち「I」だからIメッセージです。
反対に「あなたが」と話し始めることを「YOUメッセージ」と言います。
例えばあなたがとても楽しみにしていた映画を、友達が遅刻して見ることができなかったとします。
「あなたが遅刻をしてきたから、映画が見られなかったじゃない」と怒るのは「YOUメッセージ」です。
これでは相手も責められたと思い「だってバスが来なかったのだからしかたがないでしょ」と一言言ってしまいます。あなたの気持ちを伝えたいだけですので「私は、怒っています」「私はがっかりしています」と気持ちだけを伝えるようにしましょう。
Iメッセージでいうと今までとはひと味違うシンプルな会話になると思います。

2011年6月 「怒り」5つのキーポイント

1.「今、自分は怒っている」と気付く

 

2.Iメッセージで言う
3.何故怒っているのか、的を絞って伝える
4.怒りの裏にある気持ちに気づいて、それを伝える
5.怒りの原因に対処する
「怒り」は特別ではなく「喜び」「悲しみ」等の感情と同じです。誰にでもある感情です。「怒り」を表現してみたいと思われたならば、キーポイントを思い出して、表現してみましょう。

2011年5月 境界線(バウンダリー)をひく

人はそれぞれ、自分を守るプライベートゾーンがあります。
親子、夫婦、恋人、親しい友人でも、お互いのプライベートゾーンを尊重しながらコミュニケーションをとっています。そのプライベートゾーンは境界線(バウンダリー)で囲まれています。
境界線は国境や土地のように目に見えるものもあれば、時間や言葉など目に見ないものもあります。
例えば、あなたが、「バーカ」などと人格を傷つけられる言葉を言われたとき、あなたの言葉の境界は、侵入されています。その時は「相手にそんなことは言われたくない」と言っていく必要があります。
目に見えない境界線を侵入されたとき、自分の感情に何が起こっているのかを意識してみてください。「なんだか変、なんだか嫌な感じ」など感情に変化があった時には、あなたの境界線が侵入されている可能性があります。
境界線を引くことを知っていると「YES」と「NO」がよくわかり人との付き合いも自然で楽になります。

2011年4月 「怒る」ことは難しい?

自分の感情を認め、表現する大切さはわかっていただけたと思います。
しかしそれを実際に表現するのはとても難しいことです。
普段から表現できている人にとっては何もないことでも、今までやってこなかったことを行動にうつすのは並大抵のことではありません。
特にポジティブなことは表現できても、ネガティブを表現することは難しいかもしれません。
日本では「怒り」を表現せず、耐える事が美徳であるというところもあり、多くの人が「怒り」を表現してこなかったと思います。
では感情に気づいた後どう表現すればいいのでしょうか?
アサーティブでは、「表現しない」ことも選択できます。
しかし、「表現してみたい」と思われたならば、責任を持って「怒る」表現をします。
次回「怒り」を表現するために、知っておかなければならないキーポイントを紹介します。

2011年3月 感情を表現できますか?

日本人はあまりネガティブ感情を表に出して相手に見せることを好ましく思っていません。
「我慢」という言葉が似合いそうなほどに自分の感情に蓋をしてしまうことが多いと思います。
そんなことを長年繰り返していると、自分の感情が今どうなのかがわからなくなってきてしまいます。
そうしてポジティブ感情も上手に表現できないようになってしまいます。
感情は必ず誰にでもあります。その感情を表現することができるようになれば、自分の心の奥の重いものが少し減ってきますよ。

2011年2月 褒められることは素晴らしい

褒められて嫌な気持ちになる人は、ほとんどいないと思います。ただ、褒められる事に慣れていない、どうみても相手のお世辞だと感じてしまった時、恥ずかしかった時には、その「褒め言葉」を受け止めることは、難しいかもしれません。
「私は恥ずかしいです」と自分の気持ちを素直に相手に伝える事も大切かもしれませんが、褒めてくれた相手の気持ちをきちんと受け取り、味わうのもとても大切なことです。
「そんなことないよ」「こんなの安物だよ」など人はつい謙遜してしまいがちですが、前回褒めることの難しさを知った人には、褒めてくれた人の頑張りに、感謝できるはずです。
2011年1月 褒めることは素晴らしい
誰かに褒められて、とても幸せな気持ちになったことはありませんか?
でもいざ、人を褒めるのは案外と難しいものです。
お世辞では相手に伝わりません。
たくさん褒めても相手は全部受けとってくれないこともあります。
何を褒めているのかはっきりしないと相手はわかりません。
誰かと比べられて褒められては、相手は恐縮してしまうかもしれません。
それらの事をふまえて、さあ自分の褒めたい気持ちを素直に言葉にしてみてください。
「ありがとう」と最高の笑顔を向けられた時、褒めた自分も幸せになっていることに気づきます。

2010年12月 自分の中にある感情に気づく

「今、自分がどんな気持ちなのか」がわからなくては感情を言葉にして表現することはできません。「悲しいのか」「嬉しいのか」「怒っているのか」人にはたくさんの感情があります。
怒っていても、じっくりと自分の気持ちと向き合っていけば怒りの感情の奥に「悲しかった」からだということもあります。
その時、例え相手に感情を表現することができなくとも「ああ、いま私は悲しいのだな」と、その感情に気づくことがまず最初のステップ。
自分の心の声をしっかり聞き、気持ちを感じてみましょう。

2010年11月

自分の気持ちを伝えたいと思ったとき、襲ってくるドキドキ感。
緊張で思わずちゅうちょしたとか、難しい場面では更に不安が倍増し、気後れして逃げ出したくなったなんて経験ありませんか・・・?
そんな時はまず深呼吸。背筋を伸ばしてお腹に力をいれてみましょう。
そして自分に話しかけましょう。「さあ、落ち着いて勇気をだして心の中の恐れに立ち向かおう。大丈夫、私が応援しているよ。」ってね。
きっと自己信頼の神様があなたを見守ってくれるでしょう。

2010年10月 自分を大切に

自分の心がクレヨンケースだと思ってみてください。
中のクレヨンは自分の感情(気持ち)。
クレヨンケースのふたを開けなければ、当然誰にも中の色が見えません。
ふたを開けると、色々な色のクレヨンが並んでいます。
赤が入っていても、青が入っていても、黒が入っていても「あ、入っているな」と思うだけで、そんなに重要視することはないと思います。
では自分の心のふたを開けて、今どのような色のクレヨンが並んでいるのかを見てみてください。そうすると自分の心の中にどのような感情があるのか気づくことができます。ケースの中には「楽しい」という感情のクレヨンも、「悲しい」という感情のクレヨンも同じように並んでいます。
「ネガティブな感情」のクレヨンが入っていても「OK」と思えた時、とても心が楽になり、自分を大切にしてあげられることができます。

2010年9月

アサーティブのスキルの中で、大切なもののひとつに、「Iメッセージ」があります。文字通り、自分の気持を「私は~」から始まる言葉で伝えていくことです。
簡単なようですが、よく考えてみると「YOUメッセージ」で言っていることが多いことに気づきます。例えば、「何故そんなことを言うの?(あなたは何故そんなことを言うの?)」でも、自分の気持ちは、「私は、そんなことを言われると悲しい」であり、それをきちんと伝えていくことが大切です。
この機会に、ちょっとだけ家族の会話を見直してみることから始めてみてください。

2010年8月 「NO」ということ

私たちは、小さい頃から「人の気持ちを考えなさい」と言われて育ちました。
例えば、親に何か頼まれて「今はやりたくない」といったら、怒られるのが関の山。
「本当は本を読んでいたいのに・・・」という気持ちを抑えて、親の言うことをきく、そういう行動が承認されてきました。
ですから、大人になっても大半の人は「NO」と断ることが苦手です。しかし「NO」を言わないままだと、自分らしく生きられなくなったり、ひどい時は過労で命を落としてしまうことさえある現状です。
さぁ、断ってみましょう。自分の正直な気持ちを大切にしましょう。
はじめは、比較的断りやすい人に言ってみましょう。(でも、相手と「誠実」「対等」ということをお忘れなく!)
「NO」を言う時のポイントです。
1. 的をしぼる(何に対して「NO」なのか、自分の気持ちを確かめる)
2.「NO」の理由をシンプルに伝える
3. 自分はどうしたいのか、相手の気持ちを考えてできることを提案する。
4. 相手に対して、後悔や同情心がでそうになったら、その場を離れる。
言い慣れてくると、「NO」を言う回路ができて、自分の気持ちに寄り添った新しい生活が始まることでしょう。