Vol.21 父にエッセンスを選んで
三年前に母が亡くなりました。長く看病していた私よりも、父の方がショックが大きかったようで、眠れなくなり、もともと好きだったお酒を多量に飲むようになってしまいました。そのような状態が長く続いたので、当時学んでいたフラワーエッセンスを飲ませてみようと思いました。それまでは、自分のためにエッセンスを選んで飲んでいましたが、今一つ効果が良く分からずにいたので、自分以外の人にエッセンスを選ぶのは初めてでした。
まず、父にフラワーエッセンスについての簡単な説明をしてから、今の気持ちや悩み、体調などを詳しく聞きました。昔から私は母親っ子で、父とはあまり面と向かって話をしたことなど滅多に無く、初めはとても照れ臭く感じました。しかし、私が次々と質問をしていくうちに、父の目が赤くなって行くのが分かりました。この時、私が選んだエッセンスは、スターオブベツレヘム、ハニーサックル、レッドチェストナット、アグリモニー、等でした。スターオブベツレヘムは、母(妻)を亡くしたショックに対して。ハニーサックルは、母との昔の思い出話ばかりを話すようになったため。レッドチェストナットは、私の外出などを過剰に心配するので。父に聞くと、私の身にもしも何かあったらと、とても心配だからとの事でした。アグリモニーは、父の話を聞いている時に「どんなに辛くても、口に出したらおしまいだ。」と言ったからです。確かに、父の口から辛いなどという言葉は、それまで聞いたことはありませんでした。 選んだそれぞれのエッセンスの説明をして、飲み方を伝えると、それから毎日欠かさず、自分から飲んでくれるようになりました。
しばらくすると、父は私が外出する時にあれこれ言わなくなりました。この変化はあまりにもハッキリと分かったので、私もびっくりしました。また、父の雰囲気も明るくなり、少しづつ元気を取り戻してきたように感じられました。本人にも聞いてみると、以前よりも良く眠れるようになったとの事でした。また、お酒の飲み方も少しづつ自分でセーブ出来るようになったようでした。
その後しばらくしてから、父には、突然お酒を大量に飲む時期が来ることがありました。お酒をたくさん飲むと、一方的に話をしてきて、批判的になり、ブツブツ文句を言って、とてもうるさくなります。そんな時に選んだのは、チコリー、アグリモニー、ヘザー、ビーチ、等です。チコリーは、話し相手がいなくて寂しくて、構って欲しいのではないか、アグリモニーは父のタイプ別エッセンスとして、辛いとか寂しいとか、本心を言うことが出来ないからなのではないかと思ったからです。 ヘザーは、相手に構わず一方的に話し、ビーチは人の批判ばかりするためです。それと同時に、私自身も、酔った父から影響を受けないように、ピンクヤロー(FES)を飲むようにしました。すると、父がお酒を飲んでうるさくしても気にならなくなりました。
フラワーエッセンスを飲むようになってからの父を観察しているうちに、父がお酒を大量に飲むタイミングなどが、何となく分かってきました。それは、天候の悪い日や、法事などの行事がある前のようでした。このような時は、本人にも自覚できないままにお酒を飲んでしまっているので、レスキューレメディーを中心にして、その時の状態に合わせて調整するようにしました。
あるとき父に、「なぜそんなにお酒を飲んでしまうの?」と聞いてみたところ、「心のモヤモヤを切り、気分を変えたいのだが、これといった趣味もなく、楽しみがお酒しかないから」との事でした。
これを聞いて私は、父がこれからも大量にお酒を飲み続けるのか、それとも他に違う生き方を選ぶかは、父本人が決めることであり、私が父にお酒を飲まずに他の楽しみを見つけて生きて行く事を望むのは、私の理想の押しつけであり、エゴイズムであると気づきました。たくさんお酒を飲んでしまう父であっても、そのまま受け止め、気長に見守って行くのが家族なのではないかと思いました。
そして、私に出来ることは、父の話を聞くことによって、その奥の心の声に気づき、エッセンスを選んで、少しでも父の心の重荷を軽減させてあげることしかないのだと思います。それと同時に、私自身が、どんな環境下にあっても、その影響を自然に受け流すことのできる、柔軟性と強さを身につけてゆきたいと感じるようになりました。
Vol.22 禁煙できました!
30年以上も吸い続けて来たタバコをやっと止めることが出来ました。
身体に良くないから、止められるものなら止めてみたい、けれど・・止める自信がない。過去、こんな受身の気持ちで禁煙を試してもみましたが、内心の止めたくないという気持ちに打ち勝つ強い意思が無かった為、2度も途中で諦めて来ました。
ある日、たまたま喫煙が体に及ぼす悪影響を記した資料を目にする機会がありました。体に有害と分かってはいたもののこれほどまでに恐ろしいものとは。きちんと理解していなかった自分。こんなにも有害と分かってタバコを止めない人は絶対いないだろうと感じながらも・・何故か、依然と惰性でタバコを吸っている自分の姿がありました。 なんて意志の弱いこと(でも自分を責めたりはしていない・・・お気楽な私が居ました)「タバコ止めなきゃ」「タバコ止めたい」・・・いつから実行しようかな?!いつかは、絶対止める。と思いつつ、なかなか決断できませんでした。決断さえすれば後はフラワーエッセンスが助けてくれるんだという気持ちがありましたので不安はあまりありませんでした。そして、突然 今日だ!と思いました。残りは2本あります。捨てませんでした。ゆっくり吸ってタバコと最後のお別れをしました。そうです。私は決意しました。「タバコを止める」「もうタバコは買わない」と決めたのです。
そして早速、意志の弱い、自分に自信がない私が飲んだエッセンスはラーチ(バッチ)と他数本のフラワーエッセンスでした。いつも、「失敗するのでは」と自分を疑い、辛くなると途中で諦めて、現実から逃げたくなってしまうのですがそんな私をラーチが守ってくれました。辛い中でも「大丈夫だから・・・」「私はやり抜けることができる」と無言のメッセージが私の中から湧き出てくるのを感じていました。個人差があり禁煙の禁断症状は異なるとは思いますが、私の場合はかなり激しく辛いものでした。執着、依存、逃避、不安など、身体症状や様々な辛い感情と向き合い乗り越えてくることが出来ました。そしてやっと、念願だった、禁煙に成功することが出来ました。この事実はフラワーエッセンスの応援があってこそ成し遂げられたのだと思って居ます。そしてもうひとつは自称、意思の弱い私は止められたということで自分への自信を得ることを深めるという貴重な体験ができたということでした。今は咳もなくなり、さわやかな毎日です。
Vol.23 海外旅行も楽しんで
Vol.24 セントポーリアとフラワーエッセンス
セントポーリアが、「室内園芸の女王」といわれる由縁は、なんといっても1年中室内で、可憐な花を楽しむことが出来ることです。わが家のセントポーリアは、10年以上も前に、友人からいただいたものです。実はこの10年間たいした肥料もやらないのに、花株が大変大きくなり、一度だけ鉢を植え替えました。このことだけでもセントポーリアがいかにわが家にふさわしい花であるかわかっていただけると思います。ところが、昨年の夏、ほとんど一年中咲いていた花は、ぽつりぽつりで、葉っぱも一時期の生い茂っていた緑色の元気の良い姿は見る影もなく、黄色くなり、花達が日本語を話せたら、きっと「もうこの家には未練はありません」という風情でした。私も、本当に長い間、頑張って咲いてくれたことを感謝し後は、鉢をひっくりかえして、捨てるしかないとぼんやり思っていました。
いよいよ決断の時がやってきたのですが、「待てよ!」という内心の声がしました。水やりの時に「レスキュー=ファイブフラワー」をいれて試してみてもよいかなと急に思い立ったのです。ことは簡単です。すぐ実行しました。2ヵ月のエッセンス使用のあと、あまりの立派な回復に写真を撮りました。使用前の写真がないのがとても残念です。アフリカ原産のセントポーリアの花言葉は、「小さな愛」です。植物にもペットにも、そして私たち人間のこころにも働きかけるフラワーエッセンスの「大きな愛」は、一体どこから来るのか不思議です。
Vol.25 めまいが楽に
わが家の夫は、スポーツマンで、我慢強く、弱音をはかず、ストレスは、身体の症状として、ばっちりあらわすという男らしいタイプです。つい最近のできごとは、突然、夫を襲った「めまい」です。夫は、不調が続くゴルフで、しばらく中止していた個人レッスンを再開しました。ある日、「今度こそ」という期待のゴルフに早朝5時に起きて車で元気よく出かけたのですが、夜7時頃「めまいがするー!」とフラフラで帰ってきました。人生初のブービー賞で精神的なものも大きかったのでしょう。この時は、長椅子にごろんと寝ころぶ夫に同情しながらエッセンスを作りました。コップにいれたフラワーエッセンス入りの水を飲んで2分もたたない間に「何だかいいみたいだぞー」と言ったのには正直いって私のほうが驚きました。夫は、よほどうれしかったのか、周囲がぐるぐるまわることに懲りたのか、よくわかりませんが、せっせとエッセンスを飲み、翌日会社に元気に出かけました。
Vol.26 試験には無事合格しました!
朝になって、急に試験に対しておじけづいてしまい、「もう、試験に行きたくない!どうせ落ちるんだもの!」てこでも動かないような息子の気持ちを、ケアしました。そのときに役立ったエッセンスをご紹介します。
バッチのエッセンスで、レスキュー、ラーチ、ロックローズ。とにかく良かったです!
Vol.27 ケガをした70歳の母にフラワーエッセンス
先日、70歳の母が転んで顔にケガをしてしまいました。ケガ自体はたいしたことは無かったのですが人目につく顔にケガをしたこと、転んでしまったことがショックなようでした。そこで母にエッセンスのトリートメントボトルを作りました。一ヶ月程して会ったときにはケガの跡も殆ど目立たず、元気も取り戻したようでした。なんといってもケガにはアルニカ(FES)のエッセンスが活躍しました。
Vol.28 イェルバサンタ(FES)でセキが楽に
イェルバサンタのエッセンスを飲んで10月4日から6日まで、全くセキが出なくなりました。冷たい空気や肌寒さを感じるといつでもどこでもカラセキが出ていたのに止まっているのです。夏でもセキがでない日はなかったのです。イェルバサンタは「過去の悲しみに満ちた癒されきってない感情を解き放つ」と書かれていたので瞬間に「私はそんなものない」と思いました。今、わかったことは、高校1年生の時、家が倒産し、「癒され、守られる」ことなく思春期や青年期を送った日々をいまだに引きずっていること、悲しみ、苦しみにみちた日々を時おり思いだしていたことなど。フラワーエッセンスの本に指摘されている通りでした。セキが教えてくれたのでしょうね。
Vol.29 赤面症を絶対克服したい
私は、1年以上前から悩み事があった時にカウンセリングを受けフラワーエッセンスを飲んできました。以前の私は、ちょっとしたことで落ち込んで、人に言われたことをずっと引きずって気にしていました。友達とかに悪口を言われているのではないかとか、人の目をとても気にしてしまい、毎日があまり楽しくありませんでした。しかし、エッセンスを飲んでいて、気づかないうちに人の目が気にならなくなり、むしろ悪口を言われても「別にいいや」と思っている自分がいました。その変化に気が付いたのは私自身ではなく友達に「最近、強くなったね」と言われて初めて気付いたのです。自分ではなく人に気付いてもらえるくらい変われたことにびっくりしました。今は赤面症を絶対、克服したいと思っているので、これからもエッセンスを信頼して飲んでいきたいと思っています。
Vol.30 高齢で病気でも希望があります
夫はなんとか現状維持しているけど毎日三度の食事の世話におわれ、病気を悪化させないよう気が安まらないです。でも私も夫もフラワーエッセンスでケアーしているのでなんとかなっているのかも…。有難いです。この冬が乗り越えれば少しは希望が出てくると思っています。回りの75歳過ぎの人達が何かしら持病を抱えていることが分かり驚いています。