Vol.5 「プラクティショナー養成通学コースを受講して」
10年ほど前から西洋の薬はほとんど使わないで健康を維持してきた私はバッチフラワーエッセンスの遮光の薬瓶に必要以上に抵抗感を持ち、飲用をためらっていた。受講の目的はフラワーエッセンスとは私にとって宝となるものなのか、はたまた無用の長物なのか、それを見極めたかったのである。
二回目の授業からの参加ではあったが、参加したときの喜びは今でもはっきり覚えている。これから始まる未知との遭遇にわくわくする感覚を抱いた。講座を通じて分かったことは、“困ったこともつらいことも苦しいことも悲しいことも全て乗り越えられる力が人には元々備わっているんだよ”と私に気づかせてくれたことだった。
石井あけみ