Flower Essence Japan
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講座とエッセンスの体験談

Vol.21 「インナーチャイルドの講座を受講して」

写真 小さい頃から、理由の分からない虚しさを感じていました。そんな時に、FEJのインナーチャイルドの講座があることを知り、参加しました。気になる花のカードを選び、インナーチャイルドに関するエッセンスの説明を聞いているうちに、何だか自分の事を言われているような、思い当たる状況が多いことに気づきました。子供の頃、両親がよくケンカをしていて辛かった事、異常な潔癖症で人に触られるのが嫌いだったり、他人が信じられなくて警戒心が強く、結局誰も私の事を分かってくれない・・・とずっと感じていたこと等。花を通すと、自分でも不思議なくらい、講師の方に心を開いて話すことが出来ました。

そして選んだエッセンスは、マリポサリリー、ベビーブルーアイズ、イエルバサンタ、ピンクモンキーフラワー、オレゴングレープでした。マリポサリリーとベビーブルーアイズは、親子関係のための基本のエッセンスとして、またベビーブルーアイズとイエルバサンタは講座の始めに選んだ、気になる花のカードだったので入れました。逆にピンクモンキーフラワーは、見ているうちに何だかイヤな感じがしてきたので急遽入れることにしました。それまで全然気にならなかった花なのに、その日に限っては、赤紫のような花の色が何故だか嫌らしく感じられたからでした。オレゴングレープは、それまで全くと言っていい程、気にしたことの無いエッセンスだったのですが、講師の方が、どうかしら?と教えて下さいました。

私は早速エッセンスをブレンドして、その場で飲み物に垂らして飲みました。講座の後、ランチをして家に帰ると、いつもならば外出したり人に会ったりした後は、グッタリとしてしまい、いつの間にか着のみ着のまま寝ていたりしたのですが、その日は不思議と身体が軽やかに感じられました。そして、飲み始めてから気づいた大きな変化は、それまで私の心を覆っていた、理由の分からない憂鬱感や無力感が軽くなっていることでした。全く無くなった訳ではないのですが、「なぜ私は生まれて来たのだろう?何の為に私は生きているのだろう?」という答えの見えない自問自答を繰り返し、こんな状態が死ぬまで続くかと思っただけで深い脱力感に襲われた、以前の私と比べると遥かに気持ちが楽になっていたのです。勿論、問いの答えが見つかった訳でもないし、生きる理由が見つかった訳でもありません。ただ“私は生きている”という単純な事実が、ありのままに実感出来た、という感じでしょうか。(何と表現したら良いのか分かりませんが・・・)  次に、人と会話をする時、自他の境界のバランスに意識が向くようになった事です。それまでは、相手の感情に巻き込まれ、自分が辛くなってしまったり、自分の事を話し過ぎて後で自己嫌悪に陥ったり。そのうち人に会うことすら怖くなってしまう時もありました。しかし、エッセンスを飲んでからは、少しづつ冷静になり、会話を楽しめるようになってきたようです。それから、それまで苦手だった事に前向きな興味が湧いてきたことも不思議でした。店員さんが怖くて(?)避けていたウィンドウショッピングをしてみたり、ニガテな香りだったローズの石鹸を買ってみたり、自分の身体に気を配ったり、心地好いと感じる事を進んでしてみよう、という気持ちが出てきたように思います。私は昔からストイックな生き方に憧れていて、それが出来ない自分をいつも責め、苛めてきました。そんな自分に、以前は少しの疑問も感じなかったのに、今はもっと自分に優しくしたい気分なのです。それが自然に出来るようになれば、人にも心から優しく出来るような気がします。今いる自分を愛し、信じられるようになりたい。そして、自分を信じるのと同じように、人を信じるようになりたい。私の心が軽やかに生きられるように。

実はこの文は、休日のお昼に大型ショッピングセンターのフードコートで書いています。以前の私だったら、親子連れが多く子ども達が煩い、最も苦手とする場所の筈です。そんな所で、インナーチャイルドのエッセンス体験談をスラスラ書いているなんて、そんな自分がまたちょっと好きになったりしています。

匿名 (女性 30代)