Flower Essence Japan
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講座とエッセンスの体験談

Vol.15 「プラクティショナー養成講座を受講して」

写真 フラワーエッセンスと出会って2年足らずですが、この2年はかなり幸福な時間でした。フラワーエッセンスを始めたきっかけは、子供達の体調不良の改善で、それまでにも色々な健康法にチャレンジしていましたので、健康法の一つとして気軽に始めました。

講座の中での最初の取り組みは、「自分を癒しましょう。」ということでしたが、自分が癒されていないとは考えていませんでした。確かに子供達が入院したり救急車のお世話になったりで、ストレスフルな生活でしたが、子供達の問題が解決すれば全てが解決すると思っていました。

しかしレッドチェストナット(バッチフラワー)の指標を知った時は、目からウロコが落ちたような驚きと喜びがありました。そして自分が「子供=病気」のような偏った見方に囚われ、子供達は勿論、自分や家族の思考や行動も大きく制約していると感じました。病気や怪我でない時も常に心配し、自分も苦しく、子供達も緊張していたと思います。

子供の体調は相変わらず不安定でしたが、半年の講座中レッドチェストナットを愛用し、講座が終了する頃には「先回りして心配する」ことがなく、「病気も一つの現象で、治るときがくる」と思えるようになりました。感じ方が違うだけで、気持ちに随分余裕が出ました。

またその頃まで、子供に毎晩マッサージやつぼ押しなどの健康法を実践していて、「これをしなければならない」という習慣に固執していました。しかしロックウオーター(バッチフラワー)を用いて「できる時にする」という驚くべき気持ちの変化があり、時間的なゆとりができたことで、結局自分の気持ちの安らぎを得ました。 

その後も子供達の体調が安定せず、一時受講も中断しましたが、エッセンスの効果を感じており自分では勉強を続けていました。
その時に知ったのが、イエルバサンタ(FES北アメリカのエッセンス)でした。喘息で扁桃腺の大きな子供は、咳をし始めるとたちまち気管支炎に進み、肺炎になることもありました。子供には詳しい説明はせず、「元気をくれる、花のしずく」とだけ伝え、続けました。すると季節の変わり目であったにも関わらず、咳をしてもそれ以上に進行せず済ませることができました。その後子供の様子をよく見てみますと、「明日は○○」などというプレッシャーのかかる時に咳き込みがひどくなるようでした。イエルバサンタが咳止として作用したというより、憂鬱で重い心を開放し、軽くしてくれた結果なのだと思います。

講座に復帰してから現在に至るまで、更に自分自身を丹念に見ています。自分と両親との関係等、特に考えたことはありませんでした。しかし大人になった今、子供の時からの自分を見つめ直すと、「自分はなぜこう考えたのだろう」「なぜこの様に行動したのだろう」と不可解だったことの意味が明らかになり、むやみに後悔し自罰的になることが少なくなりました。この時はベビーブルーアイズ(FES北アメリカのエッセンス)によって、親子関係の葛藤を乗り越え、親を理解できるようになりました。

さらに今回の講座受講中、一生の大事のような事件が次々に起きました。しかしこのときはセージ(FES北アメリカのエッセンス)が、次々に起こる問題の、全く別の側面を見るようにインスピレーションを与え、支えてくれました。

この花療法を知る以前は、自分を丁寧に見ることもなく過ごしてきました。そして何か事件に直面すると、その事象だけに目を奪われ、その都度不安定になりました。しかし今は自分の長所や弱点を理解し、自分の考えや行動に自信を持つこともでき、問題に直面しても大混乱や大崩がなくなりました。

Dr.バッチの著書に「なんじ自身を癒せ」がありますが、どのような日々も自分で自分の調和と健康を図り、健やかに生きることを目指すこのシンプルな療法に、親しみと安心を感じています。

植物は最も純粋で、微妙なバランスをもった生命体の一つであると思います。植物それ自体では移動も捕食もできず、太陽の光と天からの雨や風、土の養分等自然の恩恵を受け取り、酸素を供給し、雑念もなく、それでいて生態系の中で見事な役割を果たしています。元々植物好きでしたが、今後もフラワーエッセンスを通じて、植物の純粋性や自然の恵みを自分の中に取り込み、植物の励ましに支えられながら、自分らしい生き方を楽しんでいきたいと思っています。

最後に、ご自身を捧げて花療法を開発し、オープンに後世に残してくださったDr.バッチ、この花療法に出会うきっかけをくれた子供達、花療法を愛しいつも誠実で貴重な示唆を下さるFEJのみなさまと仲間達に感謝を申し上げます。

館野美弥子