Vol.13 「プラクティショナー養成講座を受講して」
私がフラワーエッセンスに初めて出会ったのは2年前でした。 仕事のストレスから精神と体調を崩して今後のことに悩んでいたときです。
その当時勤めていた会社では1年毎に組織変更、部署異動、業務内容の変更が繰り返され、私はその度に環境の変化に対応するのに苦労していました。 そして、就職3年目での新しい配属先でこれまでの業務のやり方を批判され、信頼関係の築けない上司のもとで全社的な調整が必要な案件や部署間調整に追われ、なかなか業務成果も上がらず八方ふさがりになりどんどんと精神的に追いつめられてしまいました。 食欲はなくなり、不安感で夜中に何度も目が覚め睡眠障害を起こし、パニック発作も1度経験しました。 それでも会社を辞めるというのは最終手段で、まだがんばってなんとか持ちこたえられると自分をだましだまし日々を過ごしていました。 朝起きると一日が始まることが憂鬱で、会社にいる時間中自分の席に着席している事すらも苦痛に感じ、やっと一日を終えて眠りにつく前に思うのは「寝てしまったら明日がくる。明日が来るのが怖い。」ということばかりでした。 そんな日々では状況は良くなるどころかますます悪くなり、考えはマイナスの方向にしか向かず、視野はどんどんと狭くなり、仕事を辞めるという選択肢より自殺するという選択肢の方が楽に思えた程でした。
さすがに、これは自分の力ではどうにもできないところまできていると感じ、始めは悩みを聞いてもらうカウンセリングということで訪れたのですが、その帰り際にフラワーエッセンスを入れたボトルを手渡されました。 このミックスボトルを1本分飲み終える頃になって気付いたのは「会社のために自分が苦しむ必要はない。自分を守る事に遠慮はしなくていい。」ということでした。 そして2ヶ月後には仕事を辞め、自分の疲れきった心と体を癒す事にしました。 今考えると、狭くなっていた視野を引き戻し、新しい方向を選択できたのはフラワーエッセンスの後押しがあったからではないかと思います。
そして仕事関係の悩みが一段落した1年後に人間関係においてショックな出来事があり、再びカウンセリングとフラワーエッセンスにお世話になったときに、プラクティショナー養成講座を受講する事を決めました。 受講する中で自分を癒していく方法を体験した事や自分の心の状態を見据えてテーマを決めフラワーエッセンスを選ぶ行程を1年を通してできた事は自分に向き合ういい機会でした。 そしてその延長として、プライベートでも自然と自らの気持ちを見つめる作業が増えたと思います。
H.O