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レポート

植物観察セミナーレポート 2009年5月

写真 5月12日、昭和記念公園での植物観察会に参加しました。昭和記念公園に行くことも初めてでしたので、どんな花に出会うことが出来るかとても楽しみにしていました。

頃から随分助けてもらっているエッセンスですが、実際のお花を見ることで今まで以上に親近感もわき、このお花達がなぜ、自分の心に効くのかを何となく、実感する事ができました。

カリフォルニアポピーの鮮やかなオレンジやレッドクローバーの凛とした姿、レッドチェストナットのかわいいピンク色に心踊り、ホワイトチェストナットの可憐な白には、励ましをもらいました。
その中で、私はベビーブルーアイズのブルーに心が動き、スケッチをしました。

ベビーブルーアイズは、お父さんとの関係性に伴う不安定な気持ちに対応すると言われていますが、もともと父親とうまくコミュニケーションがとれず、お互いをあまり理解することなく、生活してきた私にはとても必要なエッセンスです。
けれど、今まであまり自分の中で納得する事が出来ない部分がありましたし、その納得しない部分さえも見ようとしていない自分にはじめて気づきました。
小さい、かわいらしい花たちを見たときに、父も傷ついたり、悲しいことを一杯抱えていたんだろうということに気が付くと同時に、不器用な形でも私に対する愛情をたくさん持っていたとベビーブルーアイズが教えてくれました。
どんなに背中を向けていても、大事だと、愛していると言わなくても帰る場所はここにあるよと一つ一つの花が全身で言ってくれて、勇気を持って前に進みなさいと後押ししてくれると感じました。

エッセンスを飲んで自分の気持ちに丁寧に向き合うことはとても大切なことですが、エッセンスの実際のお花に出会うこともよりそのエッセンスを理解する上でとても必要なことと実感しました。

たかこ

レポート

植物観察セミナーレポート 2

写真 5月12日、昭和記念公園での植物観察会に参加しました。美しい新緑の中、様々な花が咲いていましたが、エッセンスの花たちでは、レッドチェストナット、ホワイトチェストナット、レッドクローバー、カリフォルニアポピー、ベビーブルーアイズ、ダンディライオンなどに出会うことができました。

その中で私が一番印象に残ったのは、ベビーブルーアイズでした。ベビーブルーアイズは小さな青い花が地面に近いとことに群生しているのですが、印象深かったのは近くで見たときよりも遠くから見たときでした。小さな花は一つ一つを区別できない大きさですが、花や葉、茎、といった群生の全体がひとつのまとまりとして大きなふわふわのネットのように感じられたのです。そしてその色は温かさを感じさせる春の空色のような印象でした。

ベビーブルーアイズは小さい頃に父親の庇護がなかったために世の中に対する安心感を育てられなかった人に効果的なエッセンスといわれていますが、今まで、どうもその安心感の感覚がよくわかりませんでした。しかし、今回、暖かな空色のネットを見たときに、父親の与える安心感は、そのネットで、どんな時でも何が起こっても、自分は守られると思える、という基本的な安心感なのではないかと感じました。

人が両親から受け取る愛情は、父と母では、その役割が違うのだということも感じられました。母親はとても近くで、具体的に、いつも世話をしてくれたり、わかりやすい愛情を注いでくれる存在なのに対して、父親の愛情はわかりにくく、ひょっとすると影が薄いとさえ感じられるかもしれません。けれども、それは大きく、温かく、少し離れたところからその人全体を、そして家族を守ってくれているのではないでしょうか。そして、人が家から外に出て行くときに、大丈夫だよ、何があっても受け止めるよ、と、背中を押してくれる、支えてくれている、そんな愛情なのではないかと思いました。世界がどんなに広くても安心していられる、どこにいても父の愛情は自分を支えてくれている、そんなことをベビーブルーアイズを見て感じました。

田中美知代

レポート

植物観察セミナーレポート 1

写真 5月12日、昭和記念公園にワクワクしながら遠足気分ででかけました。
遠くからでしたが、園内で大きなホワイトチェストナットの樹に出会えたとき、あの高い高いところに咲くお花に、今まで何度もこころを鎮めてもらったんだ…と胸が一杯になりました。
スケッチは、大好きなカリフォルニアポピーの傍にしゃがんで、じっくり観察しました。オレンジ色の花びらは4枚で、手のひらをあわせそっと広げたようなカップ型、お日様のジュースがいっぱい入っているようです。いくら眺めてもあきない輝くオレンジ色、花びらは触れたらきっと温かいだろうと錯覚してしまうくらい炎のようなかがやきを放っています。つぼみは、黄緑色のとがった上向きのさやにはいっています。やがて、みどりのさやがとれ、花は陽の光にあたると開いていきますが、群生する花たちの中には花びらが外側にひらきすぎて、コップの中身がこぼれてしまう…ように見える花もありました。
それを見て私は、自分の内側に向かう力と、外に向かう力、両方のバランスが大切なのだな、と感じました。カリフォルニアポピーのエッセンスは、外側の輝くものに惹かれ、自分以外のカリスマ性のある人などに惹かれてしまう人に有効です。エッセンスをとることによって、輝くものを外に求めるのではなく、自分の中の宝物に気付くことができるようになるのです。私も2年前2ヶ月このエッセンスを飲みました。今までの私は、外側の人や出来事に、私の求めているものがあるとエネルギーのほとんどを注いでいました。次第に 自分の中や身近なできごとに(ごく自然に)落ち着いて自分の内側にエネルギーを注げるようになった事も、今回観察して深く納得できました。外に向かいすぎると、コップにすきまができて、中身がこぼれ落ちてしまうのです。
このお花の姿のように天に向かって顔をあげ、いつも自分のこころの中にこの輝くオレンジ色がある、と思えたらどんなにステキでしょう。

とがみさちこ